CORE電気サウナヒーターとヒーター仕上げ材の設置
September 16, 2022 更新
CORE電気サウナヒーターの設置
設置マニュアルをダウンロードできます：HUUM COREマニュアル設置前に必要な点検サウナヒーターの設置サウナヒーターの電源への接続サウナストーン
CORE電気サウナヒーター仕上げ用部品の設置
設置前に必要な点検
- 主回路ブレーカーの最大アンペア数がヒーターのパラメータに適合していることを確認してください。
- ヒーターの定格電力（kW）がスチームルームの体積（m³）と一致していることを確認してください。スチームルーム内にレンガ、タイル、ガラス、または丸太を素材とした断熱性でない壁がある場合、スチームルームの体積に追加で壁の各平方メートルあたり1.5m³を加える必要があります。
- CORE電気サウナヒーターの配置時に適用すべき、スチームルームの天井と壁からの最小離隔距離を表1に示します。
サウナヒーターの取り付け
ヒーターを配置する際は、可燃性物質とヒーターの外側表面との間に、十分安全な距離が確保されていることを確認してください。
- 場所を決める際は、サウナベンチに座ったままサウナストーンに水を掛けやすい位置であることを確認してください。
- 必ず、ヒーターの使用中に危険が伴わない場所をお選びください。熱いヒーターのすぐ横を人が通らない場所に設置してください。
- 表1は、ヒーターとスチームルームの天井および壁の間に確保すべき最小限の離隔距離の概要を示しています。
- 電源ケーブルの差込口はヒーターの底部カバーにあります。
- 付属の調節可能な脚（4本）をヒーターの下に取り付けてください。
表1
- 重要！CORE電気サウナヒーターは未完成の状態のため仕上げが必要です。
- 重要！完成済みのサウナヒーターは重く、必要な電気接続を行うために動かすのが大変です。仕上げ材を取り付けスラットを固定する前に、ヒーターの下側に必要なワイヤーが接続され、サウナヒーターが適切に機能することを確認してください。
電気サウナヒーターを電源に接続する
ヒーターを電源に接続する作業は、専門の電気技師が行う必要があります。
- 接続ケーブルは、ゴム絶縁SIHF-JBケーブルまたは同等品を使用してください。ヒーターの電源ケーブルにPVC絶縁の非耐熱ケーブルを使用することは禁止されています。
- ジャンクションボックスは防水加工を施されているものを、床から50cm以内に設置する必要があります。
- 漏電ブレーカーを使用せずにユニットを主電源に接続することをお勧めします。
- ケーブルの断面積とサーキットブレーカーの最大アンペア数を表2に示します。
| 表 2 | 定格電力(kW) | 発熱体 (kW) | サーキットブレーカー(A) | 電源ケーブル (N x mm²) |
|---|---|---|---|---|
| CORE 6 | 6 | 2 | 3 x 10 | 5 x 1,5 |
| CORE 9 | 9 | 3 | 3 x 16 | 5 x 2.5 |
| CORE 11 | 10,5 | 3,5 | 3 x 16 | 5 x 2.5 |
- ヒーターの電気ボックスのカバーを開けます。
- 電源ケーブルを回路図のように端子台に接続します。
- カバーを閉じます。
- ケーブルをケーブルストラップで出力部に固定します。
サウナストーン
- CORE電気サウナヒーターには直径5～10cmのサウナストーンが適しています 。HUUMサウナヒーターには、丸いサウナストーンを使用することをお勧めします。丸い石は、ヒーターのデザインを引き立て、よりやさしいスチームを生み出します。当社の製品に丸い輝緑岩かんらん石サウナストーンも取り揃えており、重さ15kgのパックで販売されています。
- もちろん、他のメーカーのサウナストーンをHUUMサウナヒーターに使用することもできますが、その場合はサウナヒーター専用のサウナストーンを選択し、割れやすい装飾石は避けることをお勧めします。
サウナストーンの量
- CORE電気サウナヒーターには、直径5～10cmのサウナストーンが30kg必要となります。
- サウナストーンの正しい入れ方については、こちらをご覧ください。
CORE電気サウナヒーター仕上げ材の設置
横張り仕上げ材とプレートの設置
以下の手順は、横張りの木材あるいは板をCORE電気サウナヒーターに取り付けるための推奨手順です。
- 専門業者に相談して、適切な固定器具や道具をご利用ください。
- サウナヒーターの仕上げ材がスチームルームで使用できることを確認してください。必要に応じて専門業者に相談してください。
- ヒーターの付属サイドパネル1枚の重量は20kgを超えてはいけません。
1.シールド（4枚）を用意する
a) 木製パネルを金属シールドに取り付ける
頑丈に仕上げるために適したネジをご使用ください。ネジの最大径は4.2mmです。必要に応じて専門業者に相談してください。
b) コーナーシールド
この時点で、保護用モールディング２つにコーナーモールディングを付けることをお勧めします。
2.組み立て済みのサイドパネルをヒーターに取り付ける
ヒーターの下に少なくとも25mmの隙間があることを確認してください。
3.カバーストリップをヒーターの上に置き、M4,2×9,5のネジ （16本のネジが含まれています）で固定します。
縦張り仕上げ材の取り付け
以下の手順は、縦張りの板をCORE電気サウナヒーターに取り付けるための推奨手順です。
- 専門業者に相談して、適切な固定器具や道具をご利用ください。
- サウナヒーターの仕上げ材がスチームルームで使用できることを確認してください。必要に応じて専門業者に相談してください。
- ヒーターの付属サイドパネル1枚の重量は20kgを超えてはいけません。
1.シールド（4枚）を用意する
b) 木製パネルの準備
適切なネジを使い、仕上げ材を取り付け用ブラケットに固定します（付属品として入手可能です）。ネジの最大径は4.2mmです。必要に応じて専門業者に相談してください。
c) 木製パネルを金属シールドに取り付ける
M5x8のネジ（24 本のネジが含まれています）を使用してベースプレートをシールドに取り付けます。
2.組み立て済みのサイドパネルをヒーターに取り付ける
ヒーターの下に少なくとも25 mmの空隙があることを確認してください。
3.カバーストリップをヒーターの上に置き、M4,2×9,5のネジ （16本のネジが含まれています）で固定します。
